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淀五郎

Author:淀五郎
 
“淀五郎”は古典落語の演目。
相中にすぎなかった歌舞伎役者の澤村淀五郎は『仮名手本忠臣蔵』の判官役に抜擢されたが、四段目の切腹の場で、座頭で由良之助役の市川團蔵から連日のダメ出し。思いつめていたところ中村仲蔵に「いい所を見せようとする気持ちが強すぎる」とアドバイスを受けて、開眼。二階級特進の名題に抜擢される。六代目三遊亭圓生の十八番だった。

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ツメやん“狐”、9月発売予定
「NPO法人 人形浄瑠璃文楽座」のFBに、ツメやんシリーズの第5作である“狐”が試作中という記事が載っていた。

9月発売予定とのことで、東京公演で購入ができるかもしれない。
楽しみだ。

なお、5種を予定していたので、この“狐”で完結とのこと。

文楽座のFB

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「文楽へようこそ」桐竹勘十郎
9784093108249 (1)

約2か月前に小学館から発売された文楽の本。
まだ文楽を観たことがない人向けの入門解説書だと思っていたが、決してそれにとどまることなく、文楽を観たことのある人達にも興味深く読める内容になっている。

前半では、勘十郎と玉女の対談が面白かった。
アルバイトで二人が出会った頃から中学卒業後の入門を経て、足遣い、左遣い、主遣いと人形遣いの経験を積んでいく。
その過程が、笑い話や苦労話も交えながら語られている。
よきライバルであり、よき共演者である二人の歴史がコンパクトにまとめられている。

後半のコーナーでは、二人がそれぞれ好きな演目を1位から10位まで選んで、その内容を解説しているが、単なる演目の説明ではなく、人形遣いとしての視点から解説している点が目を引いた。

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ガブ
「増補大江山」で久々に“若菜”のガブを見た。
いつみても仕掛けが興味深い。

以下は、国立文楽劇場『文楽のかしら』からの引用。

目が返り、口が耳迄裂ける妖怪変化や怨霊の役に使う特殊かしらで、口がガブッと割れる形容から“ガブ”。

“角出しのガブ”は、「大江山酒呑童子」の吉野の前、「増補大江山」の若菜、「日高川入相花王」の清姫、「瓜子姫とあまんじゃく」のあまんじゃく等に使う。


9月の東京公演で、「日高川入相花王」渡し場の段が上演される。
また、ガブ(清姫)が見られるのを楽しみにしよう。

画像より動画が面白い。
youtubeからのリンク。
ガブ(動画)

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「赤坂花形文楽 弐」
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港区スポーツふれあい文化健康財団が主催する文楽公演に行ってきた。

会場の赤坂区民ホールは座席は狭いが、傾斜が急で舞台が見やすい。
客席は400席余りで満席だった。
仕事帰りのOLや、リタイヤしたと思われる夫婦連れが多かった。
女性や年寄りに配慮してか、公共の施設のためか、冷房が弱く汗をかきながらの観劇となった。

プログラムのなかでは、技芸員4人によるトークが面白かった。
例によって進行役は話好きな呂勢大夫で、口数の少ない藤蔵といいコンビだ。

「増補大江山 戻り橋の段」では美女が鬼に、そしてまた美女に戻るガブに驚きの喚声があがっていた。

肩の力を抜いてゆったりと文楽を楽しめる。
本公演とは違って、文楽、そして技芸員が身近に感じられるいい企画だと思う。

赤坂花形文楽 弐 若手が文楽の名作に挑む!
(2014年5月27日 18:30~20:50、赤坂区民センター 区民ホール)

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素浄瑠璃
 「鎌倉三代記 三浦別れの段」 (26分)
      芳穂・清公
ワンポイント文楽
       幸助
花形トーク
      呂勢、 藤蔵、幸助、一輔     
「増補大江山 戻り橋の段」  (48分)
      呂勢、芳穂・藤蔵、清馗、清公
      渡辺綱:幸助、若菜実ハ悪鬼:一輔
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お疲れ様でした、住大夫師匠!
昨日の千秋楽の様子や、その後の舞台や劇場を出ての挨拶の模様が新聞各紙やTVのニュースなどで報じられている。
KYODO NEWS
NHKニュース

「ええご縁をいただいた、運のええ男と思います。今は喜びと感謝と敬いの心です」という言葉を繰り返していたが、まことに心に残る挨拶であった。

NHKの関連番組は、
古典芸能への招待:文楽「菅原伝授手習鑑」 6/29(日)21:00~23:00、Eテレ。

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