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淀五郎

Author:淀五郎
 
“淀五郎”は古典落語の演目。
相中にすぎなかった歌舞伎役者の澤村淀五郎は『仮名手本忠臣蔵』の判官役に抜擢されたが、四段目の切腹の場で、座頭で由良之助役の市川團蔵から連日のダメ出し。思いつめていたところ中村仲蔵に「いい所を見せようとする気持ちが強すぎる」とアドバイスを受けて、開眼。二階級特進の名題に抜擢される。六代目三遊亭圓生の十八番だった。

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通好み 瀧川鯉昇の会(3月29日)
3月4日以来の人形町。
街を一見したところ地震の影響はないように見えるが実際はどうだろうか。
客席はほぼ満席という盛況ぶり。

通好み 瀧川鯉昇の会
(2011年3月29日 18:51~20:50、日本橋社会教育会館)

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(開口一番)春風亭昇々「子ほめ」
瀧川鯉昇「千早振る」
瀧川鯉昇「持参金」
仲入り
瀧川鯉昇「御神酒徳利」
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◆昇々:「子ほめ」(18:51~19:01)
4月に二つ目に昇進とのことだが、どんなネタを演るのだろうか。
噺の登場人物の全てを早口で喋るので聴いていて疲れる。

◆鯉昇:「千早振る」(19:02~19:35)
鯉昇の「千早振る」は過去数回聴いたことがあるが相変わらず面白い。
相撲取りの“竜田川”はモンゴル人という設定だが、その突拍子もない内容がかえっていいのかもしれない。

◆鯉昇:「持参金」(19:40~20:05)
楽屋へ下がらずに、そのまま続けて二席目へ。
紹介された嫁さんの額が大きく出っ張っていて、煙草をよく吸うのでヤニが額に付いて眉毛の上に線が引かれているところや、顔などの肌が真っ黒なので暗がりだと前後がよく分からないが煙草の煙で前面が分かるなどというところが可笑しい。
噺の途中で震度2程度の余震があって会場はかなり揺れたが、機転を利かせて鯉昇は「男の家はよく揺れるが、体格のいい嫁さんだから重石になってちょうどいい」という台詞を入れて客席からは大きな拍手。

◆鯉昇:「御神酒徳利」(20:13~20:50)
「地震も起きるので仲入りは短くして、早めに切り上げようと思う」と喋る始める。
主人公の善六は頼りないが何とか難局を乗り越えていく姿を比較的オーソドックスに演じた。
善六が鴻池の屋敷に着いて夜、夢枕に白髪の老人の姿で現れた正一位稲荷大明神は、威厳がある語り口で印象的だった。

三席全てが滑稽噺なので聴いていて幾分か単調さを感じるところもあったが、鯉昇独特の面白さや滑稽さを堪能できる高座だった。

帰途、会場から人形町駅までにある飲み屋も結構客が入っていて繁盛しているようだった。

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テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

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