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淀五郎

Author:淀五郎
 
“淀五郎”は古典落語の演目。
相中にすぎなかった歌舞伎役者の澤村淀五郎は『仮名手本忠臣蔵』の判官役に抜擢されたが、四段目の切腹の場で、座頭で由良之助役の市川團蔵から連日のダメ出し。思いつめていたところ中村仲蔵に「いい所を見せようとする気持ちが強すぎる」とアドバイスを受けて、開眼。二階級特進の名題に抜擢される。六代目三遊亭圓生の十八番だった。

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ダーウィンが来た!「アホウドリ 小笠原に帰ってきた!」
アホウドリ 小笠原に帰ってきた

先週末は台風と梅雨前線の影響で大雨だった。
落語や芝居を見に行く予定もなく、かといって鳥見をすることもできない天候。

雨空を恨めしく眺めらがら自宅で持ち帰った仕事をして2日間を過ごした。

日曜日の夜にNHKテレビで「ダーウィンが来た!」を観たが、この番組は週末の悶々とした気分を払拭する一服の清涼剤となった。

内容は、3年前に鳥島から小笠原の婿島に移住させられたアホウドリのその後の動静についてだった。

鳥島で孵化したアホウドリのヒナ10羽は2008年年2月に聟島へ移されて人工飼育の結果、同年5月に10羽すべてが無事巣立った。

その後、アリューシャン列島近くの海で豊富な餌を摂りながら成鳥に育ち、3年後の今年2月に1羽が聟島に戻ったことが確認され、現在は6羽にのぼったとのこと。

当時飼育にあたった山階鳥研の研究者が今回の若鳥の飛来を見たとき(3年ぶりの対面)の映像が流れたが、感動的な場面だった。

2008年以降も2009年から今年まで各15羽ずつ移送・飼育・巣立ちのプロジェクトを実施。
今年も移送したヒナ全羽が5月25日までに巣立ったとのことだ。

約2500羽のアホウドリが繁殖する鳥島は活火山。
ひとたび噴火すれば絶滅の可能性もある中、繁殖地の分散が急がれる。

今回の帰巣はその一歩となったわけで、年々帰巣する若鳥が増えて早く二世の誕生することが楽しみであり、期待される。

番組を見た後、随分前に講演会で長谷川博氏(東邦大学教授)のアホウドリ復活の体験談を聞いたことを思い出した。
無人島である鳥島で何カ月も過ごすわけで、「ビールを飲むことが唯一の楽しみなのだが、大量に持参しても冷やすことができない環境なので、常温でも飲めるエビスが不可欠(他は冷やさないと無理)」というコメントがなぜか記憶に残っている。

アホウドリの詳細は、山階鳥類研究所HPや、東邦大学HPを参照。

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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

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