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淀五郎

Author:淀五郎
 
“淀五郎”は古典落語の演目。
相中にすぎなかった歌舞伎役者の澤村淀五郎は『仮名手本忠臣蔵』の判官役に抜擢されたが、四段目の切腹の場で、座頭で由良之助役の市川團蔵から連日のダメ出し。思いつめていたところ中村仲蔵に「いい所を見せようとする気持ちが強すぎる」とアドバイスを受けて、開眼。二階級特進の名題に抜擢される。六代目三遊亭圓生の十八番だった。

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「文楽へようこそ」桐竹勘十郎
9784093108249 (1)

約2か月前に小学館から発売された文楽の本。
まだ文楽を観たことがない人向けの入門解説書だと思っていたが、決してそれにとどまることなく、文楽を観たことのある人達にも興味深く読める内容になっている。

前半では、勘十郎と玉女の対談が面白かった。
アルバイトで二人が出会った頃から中学卒業後の入門を経て、足遣い、左遣い、主遣いと人形遣いの経験を積んでいく。
その過程が、笑い話や苦労話も交えながら語られている。
よきライバルであり、よき共演者である二人の歴史がコンパクトにまとめられている。

後半のコーナーでは、二人がそれぞれ好きな演目を1位から10位まで選んで、その内容を解説しているが、単なる演目の説明ではなく、人形遣いとしての視点から解説している点が目を引いた。

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