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淀五郎

Author:淀五郎
 
“淀五郎”は古典落語の演目。
相中にすぎなかった歌舞伎役者の澤村淀五郎は『仮名手本忠臣蔵』の判官役に抜擢されたが、四段目の切腹の場で、座頭で由良之助役の市川團蔵から連日のダメ出し。思いつめていたところ中村仲蔵に「いい所を見せようとする気持ちが強すぎる」とアドバイスを受けて、開眼。二階級特進の名題に抜擢される。六代目三遊亭圓生の十八番だった。

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三三 談州楼三夜・第一夜(11月16日)
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8月半ばにチケットを購入して以来、首を長くして待っていた。
パンフレットによれば、数年前から漠然と「いつかは談州楼燕枝の噺ができたら」と思っていたとのこと。
ここまでこぎつけたのは「柳派のご先祖さま」への思いと「案外興味深い噺だよ、これ」ということだそうだ。


三三 談州楼三夜・第一夜
(2010年11月16日 19:00~20:57、紀尾井小ホール)

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桂三木男「新聞記事」
柳家三三「嶋鵆沖白浪」一
仲入り
柳家三三「嶋鵆沖白浪」二
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◆三木男:「新聞記事」(19:00~19:23)
マクラでは、「本来は太鼓の応援依頼だったが、昨日急に高座に上がるように言われた。自分の噺は、三三が直前までネタのさらいをするための時間確保が目的だ」とのこと。
噺は、可もなく不可もなくといったところで無難な喋り。

◆三三:「嶋鵆沖白浪」一(19:24~20:05)
マクラでは数日前の高座(文七元結)で、ちょっとした動作で首を痛めたとのこと。
医者に行って痛み止めの注射や薬をもらい、ギブスもしていた。
今日は首の振り分けは大きく出来ず、省エネモードになりかもしれないと。
噺は、喜三郎が異父弟や血のつながっていない父を思い、放蕩し挙句の果てには侠客になることでわざと勘当されるように図る。
最初のうちは、緊張していたためか喜三郎の若旦那としての喋りが何となくしっくりこなかったが、喜三郎が侠客になってからの展開は息を呑む場面もあり、迫力があった。

◆三三:「嶋鵆沖白浪」二(20:17~20:57)
喜三郎は細面で鼻筋が通った美男子だったというが、三三の侠客の喋りや仕草はピタっとはまっていた。
凄む時の鋭い視線もよかった。
芝山の仁三郎を仕返しで殺した場面も生き生きとした描写だった。

続きの2夜の展開が楽しみだ。
なお、3夜連続で来られない客のために、アンケートに答えると後日あらすじを送ってくれるという。
その時に、噺のあらすじについて加筆することになるかもしれない。

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

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